P急発への対処法
一般的方法- 再ルートブレーニングを実施する。急発を起こすということは、ポケット内の緑下歯石の存在が疑われるので、多くの場合この処置が有効である。ただし、くれぐれもオーバートリートメントには注意のこと(図1:手用キュレット、図2:超音波スケーラー。当院では「スプラソン」、「ヨシダサリー、エミー」を使用)。

投薬療法- 代表的な抗菌薬、ジスロマック3日分を投与する。ただし、原因は除去されていないので、症状が改善したら原因除去療法を行う。
レーザー治療-

緑下歯石が取りきれないときは、レーザー(ファイバー型)が有効である。ファイバーをポケット内に入れて照射すれば、緑下歯石はファイバーの先にへばりついてくる。出力は2.5~3.0Wがよいと思われる。
高周波治療- まず、しっかりルートブレーニングしておき、高周波治療器(筆者はコスモ社製)を使用する(図4)
歯周病モードでポケット内に通電して、消炎を図る。投薬の必要性はまずない(図5a~d)。

低周波通電法- P急発を起こしている歯に低周波を通電する方法。使用法は以下の「孤立歯のPの対処法)」を参照していただきたい。








高周波をあてる
低周波通電法








